ドラクエ10風 桃太郎 in アストルティア
むかしむかしアストルティアにおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんはポポリアきのこ山にアモデウス狩りに、おばあさんは氷の領界にマラソンに行きました。
おばあさんがレアドロ2.1装備で川を歩いてると、川の上からどんぶらっこっこどんぶらこっこと金箱が流れてきました。
箱を開けると、中からは超おたから花ピーチが出てきました。
「いいね!」
おばあさんは一人白チャでつぶやいた後、自分の家の石で住宅村へ帰り花を開けると中からはなんと赤ん坊が!!
おじいさんとおばあさんは赤ん坊を桃太郎と名づけモンスター牧場に預けました。
”モンスにエサやりお願いします”とかきおきメモを残したおかげで、桃太郎はすくすく成長し、ついになつき度が100になりました。
なつき度が100になり一人で動けるようになった桃太郎がおじいさんに話しかけると
「桃太郎さん お待ちしていました!
新しい依頼書が 届いてますので
どうぞ ご確認ください!」
おじいさんは突如討伐員口調になり、桃太郎に青鬼・赤鬼の討伐を命じました。
鬼討伐クエを受注した桃太郎は、グレ1で野良を募集することにしました。
「赤鬼青鬼おごり。@3教会前」
「赤鬼青鬼おごり。@3教会前」
「赤鬼青鬼おごり。@3教会前」
すると、犬が仲間になりたそうな目で桃太郎を見てきました。
犬「玉(きびだんご)付きですか?」
桃「はい」
犬「OK!」
犬が仲間になった!!
「赤鬼青鬼おごり。玉○。@2教会前」
「赤鬼青鬼おごり。玉○。@2教会前」
「赤鬼青鬼おごり。玉○。@2教会前」
すると、猿が話しかけてきました。
猿「ツメしか出せないんですけど大丈夫ですか?」
桃「OK!」
犬「あと一人回復職が欲しいですね。」
猿が仲間になった!!
「赤鬼青鬼おごり。玉○。回復職@1教会前」
「赤鬼青鬼おごり。玉○。回復職@1教会前」
「赤鬼青鬼おごり。玉○。回復職@1教会前」
今度はキジが”いいね”してきました。
桃「回復お願いしても大丈夫ですか?」
キジ「桃太郎伝説ではヒーラーポジションだったので大丈夫だと思います」
犬「そんな大昔の話をされても。。。30代以上のオールドゲームファンしか分からないんじゃ・・・」
キジが仲間になった!!
桃太郎は強戦士の書を使い、鬼が島へと乗り込みました。
赤鬼があらわれた!!
青鬼があらわれた!!
桃「私が壁するので、ズッシお願いします」
勢いよく赤鬼に突っ込んでいった桃太郎ですが、開幕はげしいおたけびをくらい、あえなく全滅となりました。
猿「はげおたくらい避けてくれないと、、、」
猿のKY発言によりギスりはじめた桃太郎一行でしたが、犬の提案でもう一度同じ構成で行ってみることにしました。
キジ「多分私タゲです!!」
移動速度持ちのキジは、赤鬼をターンエンドまで引きづりまわし、犬と猿は壁しながらタイガークロー。
桃太郎は真やいばとチャージタックルで青鬼の無力化に専念し、なんとか勝利することができました。
全員「やったー!」
勝利した桃太郎は鬼たちの隠し持っていたアクセを持ち帰り、おじいさんに報告しました。
「・・・はい。間違いありません!
赤鬼・青鬼 2匹討伐の依頼達成!
ありがとうございました!
では 経験値 40000Pになります」
桃太郎はレベルが50に上がった!
おばあさんに報告すると
「おおっ!
ロマンチストな ただずまいの中に
道を極めた者のいが持つ その風格・・・
桃太郎が レベル50に 達していますね!」
突如魔物管理人の口調になり、桃太郎を転生させました。
こうして桃太郎の転生ー>レベ上げ、転生ー>レベ上げを繰り返し、おじいさんとおばあさんはいつまでも幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。